|
◆TOEFLについて
留学生がアメリカの大学に出願する時は、TOEFLという英語試験のスコア提出が求められます。
大学によって要求するスコアは異なりますが、
ESL(英語を母国語としていない外国人に英語を教える語学教育施設)が充実していない大学は、
550点(CBT/コンピュータで実施する試験では213点・IBTインターネットで実施する試験では80点)
を条件付けることが多いようです。
オーストラリア、カナダ、イギリスなどの大学でも550点以上を要求していることを考えると、
海外の大学で学ぶために必要なスコアは550点以上と考えてよいでしょう。
◆TOEFLを要求する本当の意味
TOEFLで550点のスコアを持っている人に、
「授業を受けるために必要な英語力があると思いますか?」と尋ねると、
「ありません」と答える方がたくさんいます。
大学の教授に、「TOEFLで550点以上を取得した学生は、
授業を受けるために必要な英語力を持っているでしょうか?」と尋ねても、
「ありません」と答える教授が多いのです。
では、なぜ大学側はTOEFLのスコアを要求するのでしょうか?
実は、TOEFL550点以上取得した人は、英語力に自信がなくとも、
自分が頑張れる事、努力できることに対しては自信を持っています。
そしてその結果が、圧倒的に高い卒業率によって裏づけされています。
つまりTOEFLは、単に英語力だけを測る物差しではなく、いろいろな問題や誘惑に勝てるかどうか、
また勉強に対する高いモチベーションや、実行力があるかどうかを証明しているのです。
だから大学はTOEFLのスコアを要求しているのです。
◆奨学金の支給を受けた学生の心構え
貴重な奨学金をもらって留学するということは、その分責任も伴うということを意味しています。
奨学金は返済不要ですが、お金ではなく一生懸命勉強し卒業することで、
奨学生は大学に対して感謝と責任の気持ちを示していかなければなりません。
おそらく誰しも最初は慣れない環境と、足りない英語力でたいへんな苦労を経験するでしょう。
ですが、苦労するからこそ得られる自信も大きくなります。
どんなに苦しくても諦めずに勉強に取組んでください。
たくましい国際人に成長した自分がそこにいます。 |